専慶流について

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専慶流は江戸時代元禄の京都で創始されました。
時を重ね伝承されてきた端正なかたちをもとに、新たな作風や感性を追求し豊かな気品が積み重ねられ、現在の専慶流となっています。
伝統はたえまない創造のおくりもの。四季の植物を通じて心がやすらぎ、個性的なひろがりを得られるものを専慶流は目指しています。

経歴

1935年専慶流16代家元の長男として京都で生まれる。
幼少より父16代からいけばなを学ぶ。
1958年京都芸術大学彫刻科卒業。1953年以来各種の展覧会にいけばな作品発表。
1960年いけばな阿吽の会結成。1977年3月、専慶流17代家元を継承。
1983年いけばな同人西樹結成などのグループ活動や日本いけばな芸術協会常任理事として全国的に活躍。
1997年京都いけばな協会会長。
1999年京都芸術文化協会賞受章
2003年京都いけばな協会相談役
2012年日本いけばな芸術協会特別参与
2019年京都いけばな協会常任相談役
現在に至る。

第17代 西阪 専慶

経歴

専 慶 流 家元嗣(いえもとし)
公益財団法人 日本いけばな芸術協会 理事
京都いけばな協会 常任理事
専慶流17代家元・西阪専慶の長男として京都に生まれる。幼少より17代家元に師事。大学在学中より京都を中心に関西で異分野とのコラボレーションや展覧会で現代的な造形作品を展開する。
現在は家元嗣として、様々な場所での展示やデモンストレーションのほか、古典花から現代花まで幅広く指導し、いけばなの普及をはかる。

家元嗣 西阪 保則